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2月12日に、浅草へ行って来ました。

朱印巡りが本命ではなく、イベントのついでに行ったもので、

出発がだいぶ遅れました。なので、七福神全部は回れず;;;

イベントが終わって、会場を出たのが午後14時です。

1kaminarimon.jpg

まずは、有名な雷門から

入りました。

この日は休日とあって

すごい人です。

私の周りにも、同じように

カメラを構えてる人が

たくさんいました。

 

風神雷神が門を守っています。

さて、仲見世通りを抜けて、中へと進みます。

まずは身を清めるために、手水舎へ。

2temizusya.jpg

 

 

 

なんだか天井には立派な

龍の絵があるし、

強面な銅像(?)が見下ろしてるし、

こんなところまで歴史を感じますね。

 

 

 

清めたところで、浅草寺本堂へ参拝です。

今、資料を見てたんですが、浅草寺はせんそうじと読むみたいです。

私ずっとあさくさでらって言ってましたよ;;;恥ずかしい!!

浅草神社はあさくさじんじゃって言うそうです。

3asakusahonden.jpg

 

 

本堂までも、

この人だかり;

順番待ちしてやっと

拝むことができました。

 

 

御挨拶も済んで、御朱印をいただきました。

a4ad56bdjpeg

浅草寺は、板東三十三カ所の札所の

三番目になるみたいですね。

お正月ではないので、やっぱり

七福神の御朱印はいただけず。。。

ところで、御朱印をいただいた後って

乾いてないので、半紙を間に

挟んでいただけるのですが、

ここで挟んでもらった紙にはなにやら

文字が書かれていまして、ひょっとして

寺の歴史でも紹介してくれてるのかしら

と、ドキドキして見てみました。すると、こんなことが書かれてました。(多少省略)

「ご朱印」について

 この頃、神社仏閣に参拝され「ご朱印」を受ける方が大変多くなって

おります。これを「ご納経」とも言いますが、これは本来、お経を自分で

写経して「お納め」することに始まっているものなのです。

 いつの頃か、この風習が簡略化されて、お経を納めなくとも参詣の

証として「ご判」を頂くことになって今日に及んでおります。そして

各霊場のを巡拝する「巡礼」信仰と結びついて盛んになりました。

それは観音三十三札所などを巡礼し、「ご判」を頂くと、その功徳に

よって地獄に堕ちないばかりか、所願も成就するという古来の信仰に

基づいておるものです。

 このような視点から申しますと、お経も写経せず、なかにはお堂に

入ってお参りもせず、只ご朱印だけを集めて歩くということでは、

本来の尊い意義を無視してしまうことになるのです。全く残念な

ことであります。ですから少なくとも「般若心経」一巻ぐらいは書写

なさるかご宝前で読誦なさるかして、それから「ご朱印」をお受けに

なるように願いたいものです。

                          金龍山 浅草寺

これはお説教ですか!!!?(((( ;゜Д゜))) 

ご、ごめんなさい…; そういえば、前にも別のところで

「若い人に流行ってるんですか?」と聞かれたなあ;

私って、そんなに遊び半分に見えるんでしょうか;;;

そんなこんなで、ちょっとブルーになりながらもお隣の浅草神社へ。

4asakusajinja.jpg

 

本当に、

本堂のすぐ隣に

あります。この日は

鳥居のすぐ脇で

お猿が芸を

やっていました。

 

ここでもまずは身を清めました。さっきやったばかりだけど、

作法がわからないもので、やるだけやっとくかと。

口をゆすいだ後、ふと顔を上げると目の前に注意書きが。

『井戸水から汲み上げています。飲まないでください』ってオイ!

しっかり口の中に入れちゃいましたけど!!

その後気のせいか、軽く腹痛に…(;´д`)

5jinja.jpg

浅草神社は浅草寺の

秘仏の観音像を

隅田川から拾い上げた

檜前兄弟と、郷長の

土師中友の三人を

祭ることから『三祭様』と

いわれているそうです。

 

ここでは、神社の御朱印と、七福神の御朱印が両方並べられてました。

3f636b62jpeg10492d4fjpeg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左が神社の御朱印で、右が七福神で恵比寿の御朱印です。

本には、七福神の期間は1月1日~1月7日までと書かれていたので驚いて

『七福神もやってるんですか?』と聞いちゃいました。

通年でやってるそうです。せっかくなので、両方お願いしちゃいましたよ。

さて、お次は待乳山聖天へ向かいます。これ、読み方わからなかったんですが

まつちやましょうでんと読むそうです。たいにゅうざんしょうてん

読んでました;怒られそうだ;;;

7mati.jpg

浅草神社から出て

すぐに着きました。

10分ぐらいでしょうか。

本尊は大聖歓喜天で

その守り神として

毘沙門天が祭られて

います。

 

 

8honden.jpg

ここは珍しく、

御朱印は本殿の中で

受け付けてます。

靴を脱いで上がる

のですが、靴下に

穴が開いてないか

ドキドキしましたよ;

 

いや、前に居酒屋で飲みに行った時に、お座敷で靴を脱いだ時に穴が開いてた

経験がありまして、あの時の恥ずかしさは忘れられません。

ばれるのは恥ずかしいので、自分から暴露しましたけどね。

まあ、この時は無事に穴はなくてほっとしましたよ。

bf887a27jpeg

 

 

毘沙門天です。

お寺の御朱印も飾られてたのですが

前のページを見て、『七福神ですね』

と、先に言われてしまったので、

お寺のも・・・と、言えなくなりました;

 

 

 

 

本堂の中では、たくさんの大根がお供えされてました。

ここでは大根と巾着をあしらった地紋が随所にあります。

大根は健康と一家和合、巾着は商売繁盛を表しています。

そういえば、日枝神社でも社務所でたくさんの大根が干されていましたが、

これも健康を願ってのことなのでしょうかね・・・?

なんか、漬物にして食う雰囲気でしたが。。。

9hei.jpg

 

これは築地塀です。

つきぢじゃないですよ

ついぢですよ。

江戸時代の名残を

留める、貴重な

文化財です。

 

次に今戸神社へ向かうわけですが、ここを出て大通りを挟んで向かい側で

梅が咲いていました。

6umematuri.jpg

 

満開、とまでは

いきませんが、すっかり

暖かくなったんだなあと。

来週の18日には

梅祭りが行われる

そうです。

 

あら、東京マラソンとぶつかりますね。結構な賑わいになりそうです。

11imado.jpg

 

そこから歩いて

5分ほどで、今戸神社に

着きました。

ここは沖田総司

終焉の地と伝えられて

いるそうです。

 

12honden.jpg

 

ここは招き猫発祥の地

とも言われているそうで

拝殿の中にはでっかい

招き猫がいます。

写真にもちょっと

写ってますね(笑)

 

ここの招き猫は珍しく、猫が二匹並んでくっついています。

絵馬は普通の五角形ではなくまんまるで、二匹並んだ招き猫が描かれています。

それなので、この絵馬は縁結びを祈る絵馬として境内に吊るされています。

2e88ac1cjpeg

 

 

ここでは社務所に誰もいませんでした;

ガラス窓の横に呼び鈴がありまして

『御用の方は押してください』と

あったので押させていただきました。

休日中すみません…;

 

 

 

 

今戸神社を出てからは結構歩きました。2~30分くらい掛かりましたかね。

途中、何度か宿無しっぽいおじいさん達が数人地べたに座り込んでて怖かったです;

13sunao.jpg

次の場所は

橋場不動院です。

地図の説明で、入口が

狭いので見落とさない

ように注意!

と、あったので気を

つけてましたが、

 

まんまと一回通り過ぎました;

『おおっと』と、たたらを踏んでしまいましたよ。

14sunaohondou.jpg

ここは

比叡山延暦寺の

末寺になるそうです。

見れませんでしたが、

祭られてる布袋尊は

肩に袋をしょってなく、

お腹が袋代わりに

 

なっているそうです。

・・・おもしろい。

15ohyakudo.jpg

 

そしてここでも

お百度参りの場所が

ありました。

豊川稲荷でも

見ましたよ。

 

 

f063f8dbjpeg

 

 

 

祭られている布袋尊のように

お腹がぷっくりして見えます(笑)

ここでも誰もいなくて、呼び鈴を押して

書いていただきました。

 

 

 

ここではちょっとしたお土産が。

sutekka-.jpg

 

 

 

『去年ので悪いんですが、これいりますか?』

と、可愛らしいシールを頂いちゃいました~www

へへへっ

ありがとうございます!!

 

 

 

喜び勇んでお次の石浜神社へ。

16isihama.jpg

 

 

境内は新しく

建て直したのか、

とても綺麗な

佇まいでした。

 

 

18byako.jpg

 

 

中ではいろいろと

祭られていました。

白狐ですって。

素敵ですねえ。

 

 

19huji.jpg

 

その隣には

富士山の溶岩を

積み上げて富士山に

見立てた富士山遥拝所

なんてのがあります。

 

 

20isihamahonden.jpg

 

ここは寿老人です。

やっぱりここでも

誰もいなくて、

呼び鈴を押すことに。

 

 

 

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余談ですが、御朱印を頂く時

『ごくろうさまです』と言って返されます。

やっぱり、巡礼に対する労いの言葉

なのでしょうかね。

それにはやはり、

『ありがとうございました』で

返すのが正しいのでしょうか。

何か決まり事でもあるのかと、

不安になってしまうのですが;;;

 

石浜神社を出たときには、15時半になっていました。16時には終わってしまうと

書いてあったので、もう無理かなーっと思いましたが一応、行ってみることに。

次に行く吉原神社までの道のりですが、かなり危険です!

さすがは遊郭街だっただけあって、ラブホテルが建ち並んでいます。

見渡す限り、すべてがホテルです。

しかも、16時前にもかかわらず、すでに客引きの方々が

ずらっと並んで立っているじゃないですか;;;一人で歩くのはかなり怖かったです。

おまけに立て看板には『引ったくり頻発!背後のオートバイには注意!!』と

書かれているし、どんな街だよ;と思いました。

21yosiwara.jpg

 

やっとこ行き着いた

吉原神社です。

ここは正月以外は

誰もいないそうなので

外観だけ・・・。

 

 

周囲が怖くて、ゆっくり見てる場合じゃないと、

さっと撮ってサクサク通り過ぎちゃいました;

中で男性が一人いて、この神社の由緒を見ながら独りでしゃべってるし・・・(=_=;)

ここでタイムアップです。

ちょうど大通りに出たので、帰りはバスで雷門まで戻りました。

ここのバスは浅草周辺を巡回しているんですが、どこまで乗っても200円という

便利さです。疲れたときにはぜひぜひ御利用ください。

七福神は残りあと三っつです。

今度は古都莉さんと行こうと思います。レンタサイクルがあるので、

それで行動してもいいかもしれません。

利用料は1日200円という安さです。

ただ、身分証明書は必要なので、それだけは忘れないように気をつけないと

いけませんね。

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